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期待値の収束について

期待値(機械割)の意味
確率論において、確率変数の期待値とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。確率分布に対して定義する場合は「平均」と呼ばれることが多い。wikiペディアより
つまり、スロットに関して書き直すと
1台あたり勝敗関係なく見込める平均値になります。
もっと具体的に説明すると

一般的なボーダーの期待値2000円 勝率33%のシミュレートで例えます。

※縦軸は円換算
それぞれ三人分のシミュレータA.B.Cの分布です。試行回数は50台です。2000円×50台なので期待値は10万円になります。
Aさんは約+75,000円、Bさんは約+40,000円、Cさんは約−100000円程度になってます。
Aさんは期待値分の約25,000円の欠損、Bさんは期待値分の約60,000円欠損、Cさんは期待値分の約200,000円欠損。
全く同じ条件でも試行回数が50台では結果が全く違ってきます。50台という台数は決して少ない数字ではなく。
一日朝から晩まで稼働しても拾えて10台前後なので5日分に相当する仕事量です。
50台も拾ってCさんのような結果になれば間違いなく期待値を意識した稼働をしなくなると思います(^^;;


全く同じ条件で試行回数が100台の場合、期待値は20万円になります。
Aさんは約+230,000円、Bさんは約+140,000円、Cさんは約−240,000円
全く同じ条件にも関わらずAさんとBさんの差は500,000円近くにもなります。
試行回数が100台前後になってくると毎日平均3台以上拾わないといけない計算になります。
月単位で見て、仕事帰り毎日兼業で稼働をしてる人か土日祝休み兼業で朝から晩までフルで稼働している人に
相当する仕事量になります。
100台でもそれぞれの結果にかなりの差が生まれるのでいかに軍資金とメンタルを保つかが課題になってきます。


全く同じ条件で試行回数が200台の場合、期待値は400,000円になります。
Aさんは約+300,000円、Bさんは約+250,000円、Cさんは約+240,000円
AさんとCさんでは約500,000円近い差があったのに三人とも大差ない数字になってます。
200台になると一日6台の計算になるので、月単位で見てもギリギリ兼業の人でも拾えるかどうかの台数になります。
この大差がない形までもっていくのにも最低200台以上はこなす必要があります。

全く同じ条件で試行回数が1000台の場合、期待値は一桁増えて2,000,000円になります。
1000台という数値は兼業の人でも年単位でみれば十分可能な台数です。
Aさんは約+2,200,000円、Bさんは約+1,500,000円、Cさんは約+1,900,000円
AさんとBさんの差が約7,000,000の差がありますが、三人ともマイナス域ではなく遥かに右肩上がりにプラス域になっています。
台数をこなす程、負けるリスクが増えると勘違いされがちですが、逆です。
期待値に近づいていくので、数をこなせばこなす程安定してくるので勝ちに繋がりやすくなります。
さらに5000台、10000台と試行回数が増えていってもひたすら右肩上がりに昇り続けるだけです。

一日どんなに稼働の時間がとれても開店
10:00〜閉店22:45(地域差あり)なので12時間と45分が稼働限界値です。
一般的なボーダーは期待値2000円以上、時給2000円以上のラインを狙って稼働するので12台
拾えれば上手い立ち回りになります。

期待値2000円×12台=期待値24000円

一日に積める期待値を自分なりにシミュレートしておくことが大切です。

一日単位で期待値は収束しずらいことが分かったとおもいます。
本当に勝ち続けたいなら一日単位の勝敗で判断するのではなく、月単位、年単位で自分の立ち回りを見直すべきです。
やめ時は勝ったらからやめるのではなく、期待値が発生している台がなくなったらやめるというのが最も理に叶っています。

期待値が収束へ向かう根拠
まずメーカー側が保安電子通信技術協会の厳しい型式試験に申請して、合格してからでないと
ホールにパチンコ、パチスロを設置することができません。
法律でも定められており、信憑性が高いのと、自分自身の体感からも詐称してるメーカーはないです。
検定の内容もとても厳しく
①短時間出玉率
②中時間出玉率
③長時間出玉率
④役物比率
⑤連続役物比率
以上の条件を全てクリアしていないといけません。

詳しくは下記参照
https://www.sanspo.com/smp/etc/news/20141115/pac14111511000001-s.html

https://www.google.co.jp/amp/xn--tckmwb1fc2rrbx534jj6sc.com/pachislot/%25E3%2583%2591%25E3%2583%2581%25E3%2582%25B9%25E3%2583%25AD%25E3%2581%25AB%25E3%2581%258A%25E3%2581%2591%25E3%2582%258B%25E5%2587%25BA%25E7%258E%2589%25E8%25A9%25A6%25E9%25A8%2593/amp/

また、実際打つボーダーは最低ライン期待値2000円以上という事もあり、期待値5000円以上の台も拾えます。勝率も33%より上がります。
期待値と勝率がどちらも高ければ必然的に安定した形で右肩上がりに形成されていきます。

これらを踏まえて期待値の収束にはすべて根拠があります。長期的なスパンでみれば大差はなくなります。
また同じ人間が同じ状態のモノを叩いてだけに過ぎないので長期的なスパンで見れば引きの強弱など皆無に等しいです。

その日のオカルトやジンクスなどは全く関係なくすべて統計学の期待値に依存します。
オカルトやジンクスを信じてるくらいなら本当に封印した方がよいです。
それらを信じるくらいなら、いかに期待値を回収するかに意識を注いだ方がよいです。
期待値を取り逃す行為(機会損失)が一番の損失になるとも言えます。

期待値は実収支に直結してくるので、
一日単位で勝率を見るのではなく、月単位、または年単位にどれだけ期待値を積めるかが鍵になります。
その場の高い期待値を取り続ける事が勝ち続ける為の最短ルートです。